私どもステイワングループでは、不動産事業・リフォーム事業を主軸として創業以来、着実に成長を続けております。創業時から受け継いた、大切な経験から得た実績という襷を次世代に繋ぎ、常に時代のパイオニアリーダーとなるべく、確実な成長ビジョンを実現できるよう、社員一丸となって邁進しております。
また、各分野に精通した社員ひとりひとりの力を集結させた「総合力」を以って、時代に合わせた多様なニーズにお応えし、より多くのお客様にご満足いただけるよう、また総合不動産というワンストップ企業の強みを強化させ、その価値がさらに高まるよう努めてまいります。
末永くお客様や社会から信頼され、かつ必要とされる企業であり続けるよう企業理念に則り、社会的規範に即した経営を忘れることなく、一層の発展及び社会への貢献を遂げてまいります。
皆さまには引き続きご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
弊社のメインは不動産の再生事業です。購入者のニーズに沿って不動産をリメイクしています。例えば、4人家族が主流で4つの部屋が必要だった頃の住まいを、シングルや3人家族が増えた現在の家族構成に合った間取りに変更しています。そのような古い不動産を我々が手を入れる事によって若返らせるのがステイワンの使命です。
自社で物件を仕入れ、施工し、販売しています。自社で一貫する事により中間コストを抑え、ユーザーにコストパフォーマンスが高い物件を提供する事が出来るのです。また、自社で全てを仕切るので、社内のインテリアコーディネーターなどの細かい手の届いたステイワン独自のリフォームスタイルが貫けて、他社との差別化が出来ているかと思います。そういえば、ステイワンの創業時、他社さんではオーソドックスなリフォーム物件だけでした。そこで、おそらく関西ではかなり早い段階で「ワンポイントクロス」を入れるなど、自社の強みを活かした独自のリフォームスタイルで販売したところ物件が飛ぶように売れました。今でも大手企業様からステイワンに依頼があるのは、そういった独自のスタイルを認めてもらっているからだと自負しています。
現時点では不動産業界への影響はあまりないのではないかと感じています。例えば、自粛やテレワークなどマイホーム生活が主流になり、賃貸マンションに住んでいる人たちが持ち家の良さや利便性を感じて、一軒家やマンションが売れてきています。また、駅周辺など利便性が高いところにはもう土地がなく新築が建てづらくなっていますので、中古物件が注目されています。中古物件は設備などが古く、間取りが今の生活スタイルに合わない場合がありますので、リフォームのニーズがたくさんあるので、不動産業界にはまだまだ伸びしろがあるのではないでしょうか。
関西大阪は、都構想や万博などの盛り上がりで一部の土地の高騰はあるかもしれませんが、影響があるのは不動産業界よりもその他の業種ではないでしょうか。ただ、テレワークの普及によって首都圏集中が地方分散される流れの中で、いきなり地方に行くのではなく、関西大阪という都会を経由する「ワンクッション」の位置づけはあるかもしれませんね。また、大阪市内でも、今までのように「西区、北区、中央区」のような一部の地区に集中するのではなく、その他の区にも分散されていく傾向があるのではないかと思います。
まずは私が会社の代表として「ステイワンの社員全員を幸せにする」という事です。社員が幸せであれば、結果的にステイワンとしてのあらゆるクオリティが向上し、お客様に喜ばれるサービスを提供出来ると信じています。また企業として売上を求めるのは当然ですが、求めすぎると顧客サービスは低下しますので、これ以上規模を広げるのではなく、1件1件を大切に、お客様により良いサービスを還元していきたいです。家というのはお客様にとって一生の買い物ですから、本当に丁寧で精度の高い物件づくりを今の体制でしっかりとしていこうと思っています。